AM07:00 〜 AM11:00




 列車にのり、工場の最寄駅に着いた利根坂はそこからアイドレス工場に向かった。
 その足取りは軽く、年齢による体力の衰えと言う言葉からは縁遠かった。

 アイドレス工場に着くと、工場員が朝の準備体操を行っている。
 体操が終わるのを見届け、すっかり顔なじみとなっている工場長と工場の改修計画や生きているラインで作られる製品の確認をする。
 また、出荷先等の資料の写しを貰い、その資料からセプテントリオンが介入していないかを軽く確認し、それについての詳しい調査をするためアタッシュケースにしまう。
 そして最後に、工場の今後の運営方針についての相談などを行い、工場を発った。
 駅に着くと時刻は十一時となっていた。



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