X−33は、わんわん帝國宰相府が競争試作にかけた無人機プランの1つである。


1,TLO禁止
 TLOであると運用に非常に手間がかかる、あるいは暴走の危険を伴うためである。
2,宇宙戦に対応
 本機は宇宙戦を主眼とし、ペルセウスアーム他での戦闘を主目的として、戦力の不足を補うために運用される。
3,低コスト大量運用
 本機はパイロット数に縛られない大規模運用を目的とする。
4,無人機のみの分隊で機能。ただし完全無人稼働は行わない
 これはハッキングによる暴走や、無秩序な戦闘行為を避けるためのものである。

1,概要
 本機は宇宙戦を主眼とする攻撃機であり、大規模量産によって数で敵を圧倒すべく設計された無人機である。基本的に初心級空母から戦域に向けて高加速度射出され、セミオートマチックコントロールで運用される。言い方を変えれば、本機は初心級空母の無人砲塔であり、索敵などの戦闘以外の機能はほぼ全てが省かれている。
2,機体構造
 本機は胴、腕、足、頭にそれぞれ機能を割り振ったシンプルな設計とされた。
 胴部には対消滅機関を動力源とする小型プラズマロケットエンジンを装備し、推進力を得ると共に全電力を供給する。推進剤は水である。
 頭部はセンサーポッドと20mmレーザー機関砲を搭載。
 腕部は50mmレーザー砲を内蔵する。
 脚部は姿勢制御スラスタ(推進剤はメインスラスタと共用)を搭載する。射出加速度(50G以上)に耐えるべく設計されたために艦内戦闘あるいはあるいは宇宙都市内戦闘(5G)以内での歩行肢としても使用可能である。
 ごくシンプルな機体構造を採用したために部品数は1万点を割り込んでおり、ダックスすら超える低コスト機と目される。
3,制御系
 本機の制御系は低級なAIを使用しており、高度な戦術判断などは行えない。基本行動方針は初心級オペレータからの指示で決定され、命令なき場合は作動停止、待機モードに移行する。この場合は自衛行動なども取らないが、セーフモードが指定された場合、所定のプロトコル以外での物理的・情報的干渉を受けると自壊するようにされている。
 ハッキング等に対抗するため、命令プロトコルは自壊装置とセットでハードウェアとして出撃前に組み込まれる。これはプログラム書き換えを避けるための措置である。
4,諸元

全高 6.8 m
乾燥質量 8.76 t
最大加速度 25 G
設計加速度限界 78 G
武装 20mmレーザー機関砲 ×2
50mmレーザー砲 ×2
搭乗者 なし
発動機 G03型対消滅反応炉
スラスター G03-S プラズマロケット ×1
L02 姿勢制御ロケット ×2
ステーション なし

L:無人機の開発 = {
 t:名称 = 無人機の開発(イベント)
 t:要点 = {無人機とは、作戦入力に沿って無慈悲に戦闘を行う恐るべき戦争機械のことである。
無人機を大量生産し、投入したことによって宰相府は恐怖によって人々を支配すると言われた。}
 t:周辺環境 = 戦場