無名騎士藩国の開発・採用した陸戦型I=D。開発開始はターン4。

正式名称 NKiD-03
種別 地上砲戦型I=D
頭頂高 7.92 m
全幅 4.19 m
重量 32.3 t
速度 歩行時 40 km/h
ローラーダッシュ時 85 km/h
行動距離 700 km
固定装備 12.7 mm旋回機銃
三連スモークディスチャージャー×2
レーダー RD-03 パルス・ドップラー方式捜索・追尾レーダー
発動機 GE-04 ガスタービン・エンジン
補助動力 AP-04 大型超電導バッテリー
特記 肩部ステーションには空挺降下用フックを装着可能
開発統括 G&C Armaments



 ターン1に開発された01アメショーはコストパフォーマンスに優れた優秀な機体であったが、用兵側からは攻撃力の不足が報告されていた。また1機の運用に3名の操縦手を必要とすることから、人的資源による出撃数制限が意外にも大きなものとなっていたのである。
 これらの問題に対処すべく、要求仕様として以下のようなものが出された。
機種 I=D
使用別 陸戦
用途 砲撃
座席数
特性 01アメショーを上回る戦闘能力
特にアウドムラ級に対応可能な火器を装備すること

 この要求に対し、G&C Arm.社設計局は開発テストベッドとしてターン1で試製されたXNK−02(試作アメショー)を選択。これを使用した試験が開始された。

 XNK−02では武装セットとして35mm機関砲、ATM、7.62mm機関銃が用意されていたが、このうち遠距離砲撃に用いられるATMの攻撃力不足が指摘されていた。 これは自己鍛造弾型の親子弾方式であったためで、特に超大型目標に対する打撃力不足が顕著であり、不発率の高さとも相まって改善要求が多く寄せられた。
 通常のHEAT弾頭による試験も行われたが、既存サイズの弾頭では回収されたアウドムラの装甲に対して有効打を与えることができず、より強力な貫通力を持つミサイルが求められた。(ちなみに単なる大口径砲は反動が大きすぎるし、重量が増大しすぎるということで最初から考慮されていなかった)

 ここでG&C Arm.社の主任I=Dデザイナーである静によって提案されたのがKEMである。これは炸薬の爆発ではなくミサイル自体の運動エネルギーをもって装甲を貫く運動エネルギーミサイル(Kinetic Energy Missile)であり、ミサイル版APFSDSとも呼べるものだった。
 しかし、ここにも問題があった。威力は申し分なく数度の実射試験を経て搭載が決定されたものの、弾頭が高速・高加速過ぎるためにミサイル本体に精密誘導装置を搭載できず、I=D側に誘導装置を搭載せねばならなかった。FCSもかなり高級なものが必要であり、パイロット数を減らす関係もあって大型コンピュータの搭載は必須事項だった。しかしXNK−02はサイズと伏せ機構の問題から機体容積に余裕がなく、追加装備の受け入れは困難であると判断された。このため機体をスケールアップし再設計することとなった。

 この時点での要求は以下の通りである。
機種 I=D
使用別 陸戦
用途 砲撃
座席数
装備 200kg級KEM及びその運用に必要な機材を搭載可能であること
機動性 01アメショーの移動速度に追随できること。ただし不整地及び狭所ではその限りではない
防御力 被発見率の増加に伴う被弾率増加に耐えうること

XNK−02 アメショー試作型




■フレーム・装甲
 まず、単純にスケールアップしただけでは各部材への応力がスケールに比例して増加してしまうため、機体構造の徹底した簡略化と軽量化が図られた。最大の変更点として、伏せ機構が廃止されている。これは機構的な簡略化という意味もあるが、伏せに伴うパイロットへの負担を軽減すると共に、長距離砲戦重視のために必要性が薄れたと判断されたからである。
 基本フレームと装甲はG&C Arm.本社に発注された。このメーカーはXNK−01やXNK−02の試作機製造も請け負っており、技術力には定評があった。
 応力外皮構造(いわゆるセミモノコック)とフレーム構造を併用、両腕・両脚は強度を優先しフレーム構造、コクピット他多数の機材を収める胴体はスペース優先でセミモノコック構造とされた。
 装甲は高靭性鋳造材と高硬度・耐熱性の強化セラミック、ケブラー材の積層構造で、モジュール式になっており交換が容易となっている。装甲を外すとアクセスハッチが多数容易されており、フレームは穴だらけに見える。

■ローラーダッシュ機構
 機動力確保の要求に対しては、ホバー機構とローラーダッシュ機構で開発陣の意見が真っ二つに割れた。
 ホバーは水上や砂上でも使えるという利点があるが、エネルギー消費が大きく、整備に手間がかかる。
 ローラーダッシュは整備は簡便であるしエネルギー効率も比較的良いが、地上、それも平坦かつ堅固な地面でしか使用できない。
 三日間に渡って激しい論争が行われたが、その時開発中であったパイルバンカー使用との兼ね合いと、整備性を重視すべきであるという説得によりローラーダッシュで落ち着いた。
 紆余曲折を経て搭載された脚部ローラーダッシュ機構であるが、駆動系にはペルセウスゴムのインホイールモーターを採用し、車輪をダイレクトに駆動することで搭載スペースを大幅に削減すると共に高効率な走りを実現している。さすがに装輪車両やホバーほどの速度は出ないが、歩行移動よりもエネルギー消費をかなり抑えることができた。

■アクチュエータ
 アクチュエータはMACOのAC-02〜AC-05電磁シリンダーを採用。各部のアクチュエータはタイプ別にパッケージングされ、ツータッチで交換可能である。
 走行時は膝と足首のアクチュエータがアクティブサスペンションとして機能、上半身の安定を確保する。走行中は76mm自動砲及びKEMの実射は禁止されているが(転倒の恐れがある)、現場判断でリミッタを解除して使用されることもあった。ただし、パイルバンカーは威力を増すために走行中の使用が推奨されている。

■ジェネレータ/パワーユニット
 ジェネレータはSilentのGE-04ガスタービンエンジン。タービン、圧縮機共に遠心式。セラミックブレードを採用した無冷却タイプで、タービン入口温度は平均1.450℃を実現。48%もの高効率での運転を可能とした。小型故の効率悪化を抑制するため、効率の下がり難い10万rpm以上の高回転型が採用された。出力はXNK−02と比較し7.8倍をマーク、パワーウェイトレシオは1.4倍となっており、ペイロードは大きく増大した。

 サブパワーユニットとしてはオムニセルの大型超伝導バッテリーAP-04Dを搭載し、エンジンカット状態であっても15分の全センサ・レーダー稼動、50分のローラーダッシュないし30分の歩行が静音で可能である。

■センサー
 XNK−02では頭部に集中していたセンサー系は機体各部に分散され、頭部は捜索・追尾レーダードームとなった。外部観測はセンサのみでペリスコープなどはない。可視光線/赤外線兼用CCDカメラ18基の他、音響センサ(外部マイク)、温度センサ、運動用圧力センサ280個、加速度センサ4個、ジャイロ3個などを搭載する。

■コクピット
 コクピット内部は狭く、モニター類は最低限となっており、基本情報はすべてヘルメット内部に投影される。パイロットは主に機体制御を担当、コパイロットが火器管制とデータ処理、対電子戦を担当することになる。
 ハッチは最も被弾率が低く、かつ挌座して姿勢が崩れた際に塞がれる可能性が低い位置…頭部下にあり、ハッチ開放時は頭部ごと前方に開く。万一全電力が停止している場合は、コクピットに備えられているサバイバルキット内の緊急脱出用ジャッキを使用して開けることができる。

■コンピュータ
 コンピュータはFinest Arts社のGX-2000モデルをシールド処理して搭載。メイン1基+サブ3基構成として冗長性が高められ、最大で3基がフェイルしても戦闘を続行可能。データ保持のために独自のバッテリーを備え、機体放棄時用に自爆装置も設置されている。
 高度な武装ドライバによりほぼ全ての武装使用動作は自動化されているが、フルマニュアル、あるいはセミオートでの運用も可能。

■その他
 無名騎士藩国は砂漠国であるため、気温や砂に対する対策も十分に講じられた。全装備は外気温70℃〜-20℃までの作動が保証され、対砂シーリングが標準で施されている。

 こうしてロールアウトしたのがXNK−03、通称試製黒曜である。5機が試験生産されて評価試験が繰り返された。 やや古めの技術の集合であることもあり、致命的な事故などは発生せずテストは順調に進んだ。

 テスト機は概ね良好な成績を修めたが、本格量産に入る前にターン4の同時多発爆発が発生。一部試験装備のまま藩国防衛戦に緊急出撃することとなった。初出撃では試験機5機が全機出撃、10基のKEMによる同時攻撃でアラダ3体を撃破する活躍を示し、藩国の窮地を救った。

 防衛戦後は直ちに制式採用され、その後の生産はほぼ全てが黒曜の生産に振り向けられている。生産は実にターン7まで続けられており、名実ともに無名騎士藩国のシーズン1における代表機種と言えるだろう。生産数も多く、16機が稼働していた時期もあった。

 無名騎士藩国では遠距離砲戦を重視する国風からペルシャ・サイベリアンの配備後も黒曜の配備を続けており、現在でも地上戦における主力機種と言える。汎用性では最新機種に劣るとはいえ、遠距離砲戦能力では今だ引けを取らず、他藩国への輸出も積極的に行われている。

主な改良は以下のとおり。
NKiD-03A(Block 1):初期型
Block 2:容量が設計値に達していなかったAP-04DバッテリーをAP-04Fに換装
Block 3:搭載コンピュータをGX-2002にバージョンアップし、処理速度が10%向上。武装ドライバを更新。
Block 4:正面装甲設計の一部見直し。
Block 5:アクチュエータをAC-07〜AC-12に全面換装。エネルギー効率が5%向上。
Block 6:ホイールユニットをよりトルクを重視したG-24に換装し、それに伴って運動ドライバを更新。
Block 7:コクピットレイアウトを改良。
Block 8:搭載コンピュータをGX-2003にバージョンアップし、処理速度が15%向上。武装ドライバ、運動ドライバを更新。
NKiD-03B(Block 9):全面アップグレード型。エンジンをGE-04Mk3に換装し、基本フレームの一部構造見直し。
XNK−03 試製黒曜



●背面資料

■04式76mm自動砲

砲種 滑腔砲
口径 76 mm
砲身長 44 口径
砲身数 1 門
発射速度 12 発/分
砲重量 4,687 kg
開発・生産 Temporale

 Temporale製の中・遠距離用制圧兵器。KEMは弾数が少なく、また対敵距離2000m以内では威力が落ちることから発注された副武装である。マガジン式で弾種変更/再装填が容易であり、用途別に数種の砲弾が用意された。
 主にチル・オズルクラスから対人までの目標に対して使用される。

▼APFSDS(Armor Piercing Fin Stabilized Discarding Sabot/装弾筒付翼安定徹甲弾)

諸元
名称 04式76mm離脱装弾筒付翼安定徹甲弾
形式 固定弾
使用砲 04式76mm自動砲
完成弾重量 3.58 kg
完成弾長さ 620 mm
発射体重量 2.68 kg
侵徹体重量 1.73 kg
侵徹体長さ 320 mm
侵徹体直径 16 mm
L/D比 20
侵徹体材質 タングステン合金
散布界 X軸で最大0.4 mil(1000mで0.4mの散布界)
曳光剤 距離3200mまで発光
初速 1,420 m/s
有効射程 2,100 m
最大射程 3,400 m
開発・生産 Deber
 対I=D・装甲車両砲弾。
 同じ運動エネルギーを持つ砲弾でも、その径を小さく・長さを長くすれば侵徹長さ(目標装甲に食い込む長さ)を増大できる。しかし砲弾はその直径に対し一定以上長くすると飛翔中の安定性が悪くなり、質量が増大するために初速が遅くなる。この問題を解決するために開発されたのがAPFSDSである。

 針状の侵徹体(penetrator、上図白色部)を砲腔と同じ直径の軽金属装弾筒(sabot、上図水色部)で包むことで全体の質量を軽くした上で初速を稼ぎ、装弾筒は発射直後に空気抵抗で分離し侵徹体だけが飛翔していく仕組みである。侵徹体の安定性問題は安定翼をつけることで解決されている。(といっても横風にやや弱く、遠距離での命中精度はAPに比べやや劣る)

 1200m/s以上の速度域では、着弾部分の超高圧のために砲弾と装甲が固体と流体の中間的振る舞いを起こし、砲弾が先端から押し潰されながら装甲を押し広げていく。超高圧で押し潰された砲弾と装甲は一部溶解し、隙間から逆流して排出される。

 なお、運動エネルギーが減少すると通常の貫通現象へと戻り、流体的振る舞いは見られなくなる。

▼HE(High Explosive/榴弾)

諸元
名称 03式76mm榴弾
形式 固定弾
使用砲 04式76mm自動砲
完成弾重量 8.56 kg
弾丸重量 7.12 kg
弾丸長 392 mm
炸薬 HMX 0.82 kg
有効区域 正面幅 35 m
縦深 25 m
信管 二動信管、複動信管、近接信管
初速 800 m/s
有効射程 4,200 m
開発・製造 Rosso Nero
 対人・対物砲弾。
 内部に炸薬(上図青色部分)が充填された砲弾で、炸裂によって弾殻(上図白色部)を破砕・飛散させることで破片効果を与える。信管(上図水色部)の選択によって様々な効果を得ることができる。
 MBT(主力戦車)などの重装甲目標にはほとんど効果がない。

二動信管  瞬発信管と延期信管の2モードを持つ信管。
 瞬発モードでは1/10000〜2/10000秒で、ほぼ着弾した瞬間に起爆する。地上攻撃で用いられる。
 延期モードでは5/100秒で起爆する。これは装甲目標やトーチカ内部への攻撃で使用される。
複動信管  時限信管と着発信管の2モードを持つ信管。
 時限モードでは25〜75秒で起爆する。これは空中起爆による曳下射撃で主に用いられる。
 着発モードでは1/10000〜2/10000秒で起爆するようセットできる。地上攻撃で用いられる。
近接信管  内部に電波発振器を持ち、ドップラーシフトの変化によって目標への近接を探知・起爆する信管。掩体内部への攻撃の他、ある程度(対ヘリなど)の対空射撃にも使用することができる。

▼HESH(High Explosive Squash Head/粘着榴弾)

諸元
名称 04式76mm粘着榴弾
形式 固定弾
使用砲 04式76mm自動砲
完成弾重量 8.01 kg
弾丸重量 6.73 kg
弾丸長 382 mm
炸薬 HMX 1.11 kg
信管 短延期信管(0.5msec.)
初速 440m/s
有効射程 2,300m
開発・製造 Rosso Nero


 対人・対装甲車両弾。
 薄い金属製弾体(上図白色部)炸薬(上図青色部)が充填され、着弾して炸薬が潰れて広がったタイミングで短延期信管(上図水色部)により起爆される。この状態で起爆すると装甲板内部に圧縮衝撃波が発生、さらに装甲裏面で反射して引張衝撃波となり、装甲版内部で圧縮・引張衝撃波が反射・合成を繰り返す。これが装甲板の強度を超えると装甲板が高速で剥がれて飛散、内部の人員や装備にダメージを与える。(ホプキンソン効果)
 なお、対象に直撃させなければ効果が得られないために直射で使用される。
  • 長所
    • 110mm程度の金属装甲の他、均一でさえあれば非金属装甲に対しても効果がある。
    • 全天候で使用出来る。
    • 安価である。
    • 初速が遅いために砲身にかかる負担が小さい。
    • 弾殻が薄いので榴弾ほどではないが、破片効果も期待出来る。
  • 短所
    • 構造上初速に劣るために射撃精度が他弾種と比べ低い。
    • 複合装甲に対しては極めて限定された効果しか望めない。これは異素材の境目で衝撃波が反射してしまう事による。装甲の裏側に高分子ライナーを貼り付けるなどするだけでも効果は大幅に減殺されてしまう。

■04式運動エネルギーミサイル

諸元
名称 04式運動エネルギーミサイル
全長 4.03 m
直径 0.22 m
弾芯重量 75.1 kg
総重量 216.9 kg
最終速度 2,100 m/s
ロケットモーター
燃焼時間
5 s
有効射程 5,800m
最適交戦範囲 2,000 m〜5,000 m
推力 90.7 kN
比推力 202 s
運動エネルギー 165.6 MJ
開発・製造 Velocita ed Altezza

水色部:弾芯
黄色部:誘導装置
赤色部:ロケットモーター。前部は姿勢制御用、後部が推進用
黄緑部:IMU(慣性測定装置)。飛行姿勢センサ

 黒曜の主力装備である運動エネルギーミサイル(Kinetic Energy Missile)。運動エネルギーミサイルとは、通常ミサイルが炸薬によって目標を破壊するのに対し、ミサイルを超音速に加速して激突させ、その運動エネルギーで対象を破壊する兵器である。

 76mmAPFSDSを上回る2100m/s(最高値)もの速度で激突し、質量も大きいためにその運動エネルギーは165MJにも達する。これは第1世界の120mm戦車砲のおよそ20倍の威力であり、APFSDSと同様に着弾面の流体的振る舞いを引き起こして貫通する。

ミサイル本体は高速・高加速すぎて高度な誘導装置を搭載できないため、I=D本体に誘導機能のほとんどを依存している。04式KEMの場合は本体FCSと目標を結んだ目視線とミサイルの誤差角を検出、胸部レーザー誘導装置によって目標への誘導を行う。

運用にはいくつかの制限がある。
  • 発射から着弾までの約5秒間、I=D本体が標的を照準し続ける必要がある
  • 近距離では加速が不十分であるため、最低でも1.2秒、300mは離れて発射しなければ効果が臨めない。
  • 雨、霧、煙が酷い場合、I=D側からのレーザ誘導が制限される
  • ロケットモーターの排気煙で位置が暴露されるため、発射後は直ちに移動せねばならない

■04式35mm機関砲

諸元
名称 04式35mm機関砲
口径 35 mm
銃身長 40 口径
使用弾薬 35x320 mm(通常弾、徹甲弾)
装弾数 マガジン(60発)
発射速度 300〜400 発/分
銃口初速 820 m/s
有効射程 1,500〜2,000 m
開発・製造 Ambizione Felino Laboratorio

▼04式35mm機関砲付属榴弾砲

諸元
名称 04式40mm榴弾
形式 固定弾
使用砲 04式35mm機関砲付属榴弾砲
完成弾重量 1.18 kg
弾丸重量 0.98 kg
弾丸長 156 mm
炸薬 HMX 0.12 kg
有効区域 正面幅 15 m
縦深 10 m
信管 二動信管、複動信管、近接信管
初速 700 m/s
有効射程 1,500〜1,800 m
開発・製造 Ambizione Felino Laboratorio


 XNK−02では腕部直付けだった35mm機関砲を再設計、マニピュレータで保持出来るようにしたもの。
単射・連射・バーストの各モードを持ち、アサルトライフル的に運用される。
1000m以内の近距離戦闘ではよく使用された。

 オプションとしてグレネードランチャーが装着可能。これは弾頭サイズが小さいために軽I=Dクラス以下の目標にしか効果がないが、対人制圧力は高かった。

■04式12.7mm機関砲

諸元
名称 04式短砲身機関砲
口径 12.7 mm
銃身長 45 口径
使用弾薬 12.7x101 mm(通常弾、焼夷弾など)
装弾数 ベルト給弾(130発)
作動方式 ショートリコイル
発射速度 400〜600 発/分
銃口初速 574 m/s
有効射程 500〜700 m
開発・製造 Ambizione Felino Laboratorio


 胸部に固定装備された旋回式機関砲。主に対人用途に使用される。短砲身であるため威力は低い。

■04式電磁パイルバンカー

諸元
名称 04式電磁パイルバンカー
全長 3944 mm
重量 3,570 kg
弾芯 単結晶タングステンカーバイド
弾芯直径 71 mm
弾芯全長 3,820 mm
弾芯重量 2,740 kg
作動方式 リニアレール
動力源 AP-04P超伝導バッテリー 3基
開発・製造 Ambizione Felino Laboratorio

 近接格闘用装備。対I=D戦を意識して製作されたものであり、MBTクラスの装甲に対しては威力が不足する。
 威力を補うためにローラーダッシュしながらの使用が推奨されている。
 バッテリー3基の電力を使い切った後は充電が必要。

■04式ツインバンカー/シールド

諸元
名称 04式ツインバンカー
全長 3480 mm
重量 4,825 kg
弾芯 単結晶タングステンカーバイド
作動方式 リニアレール
動力源 AP-04P超伝導バッテリー 2基
開発・製造 Ambizione Felino Laboratorio

 A.F.Lab.で秘密裏に試作されていた武装。パイルバンカーの威力は不足気味であるものの、防御装備としては優秀でよく装備された。

イラスト:静、冴月
3DCG:GENZ
設定:静、GENZ