用途 警察、治安維持
分類 改造I=D
全高 4 m (人型モード)
1.7m (伏せモード)
乾燥重量 5.6 t
最高速度 40 km/h (人型モード)
110 km/h (伏せモード)
最小旋回半径 1.2 m
乗員 パイロット1名
ステーション 5,6(左右の腕)
固定装備 即応セット(背部コンテナ)
サイレン・パトライト


 旧式化したI=D「01アメショー」を警察用に改造した機体。警察力の脆弱さを補い、また少ない戦力を整備を重ねることで使い回すべく開発された。

 原型機から軍事用途の装備が除かれる一方、都市内での機動力を向上させるべく改修が行われている。小柄なアメショーは自動車が通れる道はどこでも走行でき、半径1.2m(直径2.4m)あれば人型モードで旋回が行えるという高い機動性を持つため、警察用I=Dとしては最適と判断されたのである。


特徴
 従来3人乗りだった操縦系は大幅に簡素化され、ワンマンコントロールが可能となっている。これは25年分のソフトウェア的進化もあるが、FCSのミサイル誘導系や戦術データリンクが排除されてコパイが不要となった点が大きい。基本的な移動は「伏せ」モードで行うために操縦が容易となったのも大きな変更点である。

基本構造
 当然ながらアメショーと同じであるが、脚部と前腕に車輪を追加装備しており、「伏せ」モード(4足歩行モード)では車輪によって走行出来るようになっている。このため整備すべき部分が増えてはいるが、関節部への負担が軽減されており(『歩行』アクションは負担が大きい)かえって部品の寿命が伸びる結果となった。この車輪はホイール部分にモーターを内蔵するタイプ(インホイールモーター。玲瓏などで用いられたのと同じ)である。不整地では従来と同じく4足歩行/2足歩行が可能。

外部センサー系
 従来のものに加え、対人用に高感度赤外線カメラを装備している。

通信系
 警察電話、ナビゲーション装置を新たに搭載。外見的には頭部右側面にアンテナが増設されたためにそれとわかる。通信機は民間型を採用することとなった。

装甲
 原型機のモジュール装甲はそのまま生かされており、軍仕様と変わらないものが使用された。素材的には技術進歩に伴ってアップデートがなされており、旧アメショーよりも防御力が向上している。

即応セット
 箱が背中に固定されているだけである。原型機では機関銃装備などの関係で取り外し可能であったが、デカショーでは完全固定装備。

 整備器具、カラーコーン、矢印表示板、赤旗、「止まれ」の表示旗、アクリル製の楯、刺又、強力ライト、交通誘導用バトン、誘導灯、レインコート、ヘルメット、救急セット、規制線(KEEP OUT表示)、発煙筒、粘着弾中和剤などが搭載された。

多目的ランチャー
 手持ち式の60mmグレネードランチャー。射程は100mほどで、装弾数は5。後述のトリモチ・グレネードやネット・グレネード、消火グレネードなどを使用可能。

トリモチ・グレネード
 多目的ランチャーに装填して使用するトリモチ弾。対人・対車両兼用で、発射後1秒で破裂、粘着性の物質を撒き散らす。この粘着物質はかなり強力で鼻、口などを塞いでしまうと窒息死の危険があるため、対人使用の際は上半身を狙わないのが基本である。

ネット・グレネード
 多目的ランチャーに装填して使用するネット弾。対人用。特殊繊維の網を発射するだけのものであるが、2,3人を同時に行動不能に出来、怪我の危険性も極低かった。

7.62mm機関銃
 01アメショーが標準装備する歩兵用機関銃。手持ち式のため、デカショーでも問題無く使用出来る。

設定:GENZ イラスト:しじま