CMS  医療関連会社から技術者学校への参加を決めたのは医療機器においても整備技術は重要であるとの判断を下したからであった。特にほぼ利益0でありながら大量の顧客開拓を見込める事業である診療所の設立支援や、各連携システムの導入事案などにおいても今後のメンテナンスというものは欠かすことの出来ない存在である。
 機器というものは一度入れればいいというものではないのだ。だからこそここで社長判断にて派遣することを決めたのである。整備での技術向上が図られればそれにあわせて医療機器も向上が見込める。そう分の悪い賭けでもないはずだ。

 それだけではない。医療関連会社ならではの提供できる技術というものがある。例えば生体データに関連するモニターや意外なところでは精密なレンズ技術なども医療業界の得意とする分野である。この技術提供を行うことも積極的に行うことにしている。

 これらの理由から、今回の技術交流に参加。統一規格の面からでも、技術交流に参加したことは大きな財産となるだろう。
MCS  整備士の就職先は、多種多様の藩国や企業、そして天領です。いままでは規格違いなどで手間取ってしまいましたが、 規格が統一された今はそんな問題はありません。 ですが、働く場所が増えて悩んでしまうこともあると思います。
 MCSでは、求職者と求人企業のマッチングをお仕事としています。 そのため、学校の卒業生や在校生に興味を持ってもらうべく、説明会や就職の支援活動、在学中のバイトの支援などを行っています。卒業後の就職先に悩んでいる人は、我が社の技術者として、各国に派遣して働いていただくことも考えています。
シュワ設計局  シュワが宰相府より預かる設計局(以下、工廠)には帝国各国から整備士達が集まっていた。
 彼らの仕事は新型機の開発であり、配備された機体の維持管理は与えられた職務ではなかったが、今後この工廠から開発される機体の整備性、また彼らの本分である整備技術向上の為に局長であるシュワは私費を投じて工廠に勤務する整備士達に向学の機会を与えたのであった。
 これは新機種開発においては各国の技術レベル、規格の動向などにも敏感にならなくてはならないため当然の処置だと言える。
 ちなみに、この工廠には様々な人種がいるが特に争いや不和などもなく平和にやっていた。(一説によると工廠の整備士達は皆、彼らの工廠に滞在するセーラのファンクラブの会員であり、そのため連帯感が生まれたのだという)
 シュワは各国の整備士達が新規に設立される技術学校に集うと聞き、藩国および人種間の対立などが起こることを懸念し、同様の環境での経験をもつ自らの部下を派遣することにより、そこに集う整備士達の交流が潤滑に進むように祈って部下を送り出したのである。彼らがセーラの横顔のイグニシアが入ったスタジャンを明らかに派遣する人数分以上に用意しているのは見ないことにして・・・
アイテム作成ギルド  当然のことながらアイテムの中には整備を必要とするものがある。それだけではない。整備士のための道具もまたアイテムだった。それはアイテム作成ギルドが参加する理由としては十分である。数ある有名な開発局や整備組織、整備士が参加して行うのであれば尚更この参加の意味は大きいだろう。
 逆に提供できる者は何か、と問われれば答えは簡単である。工具作成や部品レベルのアイテムの作成というのはギルドの一番得意とするところである。なればそれぞれの規格の検討が行われたものを形にしていくというこの点において貢献するのがもっとも適当であろうと考えられる。
 そして、先進技術に触れることで、アイテム作成においてフィードバックされて来る可能性も高い。かくて、更なる発展につながると信じてギルドに所属する機械系アイテムに携わる整備士たちを送り出すことになった。
まき 整備マニュアルの改善

 共和国共通機及び宇宙軍戦艦の設計を行った担当者として、現在より詳細かつ解りやすい整備マニュアルを各国の整備担当者に提供していきます。単にパーツリストやその組み方などの手法の明瞭化だけでなく、各種の試験数値なども部位/段階に分け参照しやすくし、DB化されています。(必要な部署には過去に設計されたI=Dのパーツを共通規格に対応させる改造法も付属資料として添付します)
 また先日開発した宇宙軍戦艦及び護衛機はさらなる共通モジュール化を進め、パーツ毎のメンテナンスがしやすい配慮をしております。これにより整備担当者の負担を軽減させ、作業効率のアップを計ることを目的としています。この整備マニュアルの改善については統一化が望まれるため、他国のI=D設計担当にも協力を要請する予定です。