大学を卒業したあと、企業などに就職する以外にもいろいろな選択が可能です。特に留学生も多く学ぶ技術教育学部においては、母国で指導的立場に就いて活動する例も多くあります。ここでは、各国での卒業生の活躍をご紹介します。

akiharu国
無名騎士藩国の大学で学ぶakiharu国の技術者たち。
そんな彼らの前に立ちはだかる壁があった。

「だめだよ、俺たちは名整備士にはなれない……!」

名整備士。それは整備士の中でも選ばれし精鋭たち。
akiharuの技術者たちは、高い学校教育と実地での学習でなんとかここまでやってきたが、本来彼らは、整備士ですらないのだ。
うちひしがれるakiharuの技術者たちの中で、立ち上がる者がいた。

「だったらなるんだよ、俺たちが! 名整備士っぽいものに!」
「俺たちは名整備士っぽいなにかだったりしても、俺たちの次の世代は、立派な名整備士になってくれるかもしれない!」
「ああ、やってやるぜ!」

こうして、彼らの持ち帰った知識でakiharu国の機械技術は保たれていたのだった!
…………。

「……よく考えたら、これだとうちの国しか得してなくないか……? うちも何か他国の役に立たないと!」
「ハッ……! ……え、えーと、宇宙宇宙……!」

こうしてakiharu国は、宇宙での整備経験を生かしたノウハウを、他国に供与したのであった!

フィールド・エレメンツ・グローリー
「尚武の国」とも言われるFEGの整備士の歴史は古く、その歩みはこの国で使われる二大戦力であるサイボーグのボディ、パイロット・コパイロット系職の扱う機体の発展とともに進んできました。尚武を志すからこそ、「前線で戦うだけが戦いではない」と理解し、自分達なりの戦いを続けた者達が自分の仕事に誇りを持ち、長じて高い技術を修得するものになっていったのは自然な成り行きといえます。
現在では、パイロット職も兼任し、各機体の特性を肌で知ろうとする者も増えてきており、より一層の発展が望めるでしょう。

海法よけ藩国
「名整備士」と呼ばれる彼らは、一見ただの整備士達と変わらない。
だが、乗りもしない機体の異常を言い当て、瞬く間に修理を終えて見せた。
誰よりも多く油にまみれ、工具を常に磨き、わずかな異音も聞き漏らさない。
別に彼らは最初から名整備士だったのではない。努力が彼らを名整備士に育てあげたのだ。
誰もが無理だと思う機体破損を一昼夜で修理し、隔壁交換などを無駄なく行うその姿は、まさに名整備士そのものだった。
名整備士になるために、こつは特にない、と彼ら名整備士は言う。
「愛情だよ。あの子は不機嫌そうだな、とか、あっちはどうも元気がないとかね。つきあっていれば何となくわかるのさ」
整備士達が質問するたびに、この問答が繰り返される。
マニュアルだけでは届かない、一ランク上の領域。いつかは整備士達もその領域に届くだろう。メカに愛情さえ持てば。

鍋の国
うちには名整備士なんてのはいないよ。でもね、だからってこの先もずっといないって誰が決めたんだい?
今無いからこの先も無いだろって決めたら、それは全然無いものになるんだよ。
この先きっと、若い世代から私らなんかよりずっと腕のいい整備が出来る子が出てくる。その子がより鍛錬して技術を伝えていく。
それを続けていくうちに名整備士みたいな子がきっと出てくる。私らはそう信じてる。
だからこの国がもう一度技術力を復興させるというなら、いろんな国のデキる人たちから技術を教わってそれをみんなに、次の世代に伝えていく。それが私らの仕事だ。
もちろん私らのこの腕だって人様のお役に立てるならどんどん盗んでもらいたいさ。
おばちゃんたち、磨きの腕には結構自信あるんだよ。

   
ジェントルラット藩国
(文)

世界忍者国
 名整備士と言われる人たちは文章や映像などで見るよりも実際に生でその手つきを見ることで文章で1だったものが10知る事ができる人種であるといえよう。
 集まった各国の名整備士の腕をみることで、世界忍者国の名整備士たちは更なるレベルをあげることができ、お互いの心意気を感じあえるものなのであった。それゆえの”名”である。
 レベルがあがることで世界がさらによくなるようにて願いながら、名整備士たちは技術を競うように今もスパナを振るう。

   
玄霧藩国
(文)

土場藩国
整備士が動力部分の仕組みから学ぶのであれば、
名整備士はそれよりさらに高度なことを学ぶ。

動力部内部で燃料を燃やすことによって空気の流れや、
燃えカスが発生し、動力部を振動させること。
その振動が動力部の寿命を決めることをデータと
理論を合わせて学習することになる。

この情報を得ることで名整備士は、個別のI=Dに対して
動力部分の燃料の投入方法や燃焼時間の調整を行うことが
できるようになり、燃料単位あたりの出力を効率的にし、
整備にも対応できるようになっていくことが予想される。

   
ナニワアームズ商藩国
(文)

   
フィーブル藩国
(文)

   
詩歌藩国
(文)

   
羅幻王国
(文)

芥辺境藩国
技術の規格化が進むことにより、これまでとは一味違う幅のある技術が生まれるだろう。技術にも一層の深みが出てくるだろう。
 技術レベルにも格差が生まれる。名整備士とは、整備士としての経験をつみ工業技術における十分な知識と現場の判断力を備えたもののことである。トラブルシューティングも彼らの知識と経験の前ではたいした作業にならない。対話をするように機械の調子を判断し、的確な作業を行う。
 芥辺境藩国では残念ながらそう呼ばれるものはごく僅かであるのが現状である。民間でたまにすごい人がぽろっと居るんじゃねえの?ってレベルだろう。もしかしたら居ないかもだけど・・・
 今回の規格化を堺に、更なる知識と経験をつんだ名整備士と呼ばれるものが芥辺境藩国にも現れるようになるだろう

   
無名騎士藩国
(文)

   
リワマヒ国
(文)

   
神聖巫連盟
(文)

   
星鋼京
(文)

   
涼州藩国
(文)

   
アイテム作成ギルド
(文)

   
CMS
(文)

   
緋璃・ロッシ
(文)

   
まき
(文)

銀内ユウ
 ある一人の男であった女の戦い

 銀内 ユウという者がいる。男であった者である女だ。彼女は今、自宅(銀内家)で整備の勉強をしている。

 蒼穹号、サイベリアン、マンインザミサイル”栄光”、ワラバーン……数々の機体の制作に係わった彼女は今、愛しい人の相棒を製作する為、開発ではなく整備の技術を学ぼうとしていた。

 いつものトレードマークの青いマフラーだけではなく、ツナギに手袋、帽子に整備道具と各種揃えて技術交流。

 技術交流には上司も部下もない。あるのは学ぶ心、教える心。そして議論し、ぶつかりあい、そして鍋を食べ……じゃない、友好を深め、機体への愛を深め、整備の友誼(心意気)を知る。

 行く先でどんな交流が待っているのだろうか? どんな経験を得られるのだろうか?

 彼女はそう思いつつも整備用のカバンを手に持ち、家を出た。ふと思いついたかのように愛用のマフラーをポケットに納めると、交流が行われる地へと歩き出した。

 パイロット時代から愛用しているマフラーを自らの身体から外し、整備を一から学ぶため、整備のツナギに身を包み、彼女は交流の場へと赴いたのである。

むつき・萩野・ドラケン
レンジャー連邦ただ一人の名整備士でパイロットエンジニアである彼女は、夫であるカール氏と共に今の連邦の航空機整備の技術向上に一役かった人物です。
ラスターチカ・ヴァローナの開発ではパイロット達に「美しい」と評判高い機体のデザイン等を担当し、バッジシステムの開発でも技術提供を、さらに、自らもカール氏のコパイロットとして空を飛び、パイロットとしても活躍しています。
普段は奥さんとして頑張る彼女でありますが、全国交流と無名無名騎士藩国国立工部大学「技術教育学部」設立に、自身の持つ航空機整備技術の指導協力を申し出、彼女の師匠でもある夫と共に整備士のスキルアップに協力することとなりました。

   
優羽カオリ
(文)